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住宅購入後に収入が 激減してしまった!

今日は実際にあったお客様の改善事例をお伝えしていきます。

目次[非表示]

  1. 1.Bさんからのご相談
    1. 1.1.相談内容
    2. 1.2.回答
      1. 1.2.1.(1)現状把握
      2. 1.2.2.(2)改善の優先順位をつける
      3. 1.2.3.(3)具体的な改善策を洗い出す
      4. 1.2.4.(4)ライフプランを設計する

Bさんからのご相談

・家族構成  :世帯主38歳 配偶者29歳 長男1歳6ヶ月

・年収    :世帯主600万円 配偶者0円

・資産    :預金10万円

・現在の住まい:注文戸建(住宅ローン4,300万円


相談内容

ご主人の仕事が異動になり、年収が600万円→450万円になってしまった。

収支がマイナスになり、親にお金を借りてなんとかやりくりしているが、このまま続けば資金がまわらなくなってしまう状況を改善したい


回答

(1)現状把握

まずは現状把握のために、支出を全て洗い出してもらいました。

「どのような形でも良いので抜け漏れないように」とお願いし、ノートに手書きで記録したものをお持ち頂きました。

収支がマイナスから改善する必要があったため、3ヶ月間で明確に改善がみられるまでは細かく記録をつけて頂くことにしました。

お会いしたときは、毎月70,000円ほどマイナスとなっている分を賞与で補填しており、それでも年間40万円ほど不足している状況でした。


(2)改善の優先順位をつける

収支の改善には大きく3つのアプローチがあります。(考えてみれば当たり前ですが…)

1.支出を減らす

2.収入を増やす

3.資産運用をする

では、この中でも何から手を付けるべきでしょうか?

「手間が少なく、効果が大きいもの」から取り組むと効果的です。


一般的には「食費や水道光熱費、お小遣いを減らす」ことから取り組む方が多いのですが、

これらは支出の中でも「変動費」に分類されます。

「変動費」はその名の通り変動するものなので、常に改善を意識する必要があります。あえて無駄遣いをしている家庭もほとんどないでしょうから、減らすためには生活水準を変える必要があります。

しかし、食費・水道光熱費などは生活していくために最低限必要なお金なので、削減にも限度があります。

つまり変動費は「手間がかかる割に、効果が小さい」ため、優先順位が低い改善方法です。


では、一番優先順位が高いものはなにか?

それは固定費です。

固定でかかっている費用なので、一度改善できれば、以降は意識することなく支出の削減が出来ている状態をつくることができます


具体的には下記のような形で、優先順位の高いものから順番に項目を洗い出して検討しました。

※実際にはもっと細かく項目で検討しました。



(3)具体的な改善策を洗い出す

上記の通り、まずは固定費の見直しから行いました。

こちらのご家庭では主に4項目が改善金額が大きかったため、優先して改善しました。

結果、固定費だけで年間432,000円の改善が出来たため、変動費の改善までは弊社では踏み込みませんでした。


しかし収支±0円であれば、不測の事態に対応出来ず将来の学資や老後も希望通りに実現が出来ないため、5年スパンでの改善目標をたてました。

・住宅ローン控除の還付金は別口座で予備資金として管理→年間約30万円の余剰資金が確保出来る

・2年後には奥様が仕事復帰できそう将来の優先順位が高いものを天引きで積立

・3年後に一つローンの支払いがなくなる(年間47万円)→積立資金の一部を投資にまわす

改善の上で我々が最も重視するのは「習慣」です。

多くのお客様をみていても、貯まる習慣がある方は、どのような状況になってもお金が貯まります。

逆に貯まる習慣がない方は、年収がどんなにあがっても思うように貯まりません。


そしてその習慣をつけるのに、最も効果的なのは「天引き」です!

余ったお金を貯めるのではなく、貯めた後のお金で生活するようにすることです。


実際、こちらのご家庭にも「年間少しでも貯蓄できる習慣」をつけて頂くために、日常的に使わない口座に、可能な範囲で天引きを行うようにしました。


その結果、2年間で貯蓄が10万円→110万円まで増加しました。

(うち76万円は住宅ローン控除)

そして看護職であった奥様は働き口も多く、2年後には予定どおり復職をされました。



(4)ライフプランを設計する

家庭に余裕が生まれたため、将来のライフプランを設計しました。

相談家庭では、

・学資を高校から私立を選択してもいいように準備したい

・ご主人が65歳まで退職金を使わずに、ローンを完済したい

という2点が将来備えたい資金であったため、

それぞれ逆算して必要な年間積立額を算出しました。


こちらのご家庭では、奥様の給与で十分貯蓄可能であったため、以下の方法をとりました。

・学資、繰上返済資金は天引きで準備する仕組みを構築

・それでも余剰資金となる金額の一部をレジャー費としてレジャー用口座に割り振る

・最初の一歩として、投資信託の積立を取り入れる

約3年ほどかかりましたが、

マイナスの状態の収支から、将来のライフプラン実現のための仕組み構築&投資運用

が出来る状態まで改善することができました!


今でも定期的に様子をおうかがいしますが、お話しする限りは特にお金の不安はなく、安心した生活を送られています。


今回のご家庭では、ご夫婦が生活をより良くする努力を惜しまれなかったことが、

改善できた一番の要因かもしません。






「お金に関して、漠然とした不安がある・・」

「思い通りにお金が使えてない、貯めれない」

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